九階の大光明殿には、端厳な清しょう浄じょう法身‧ 毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)が安置されています。真っ白で潔白感あふれた仏身は人間が本来持つ清(しょう)浄(じょう)な自性(じしょう)を象徴しています。そして、光ファイバーにより天井に映し出された星空は、三千年前に仏陀が夜空に輝く星を見て法身実相を頓(とん)悟(ご)し、仏果を円証した情景が描かれています。両側の脇侍殿には、大智文殊菩薩と大行普賢菩薩が安置されています。